しまうまプリントを実際に使ってみた感想|格安ネットプリントの写真現像サービス

しまうまプリントを使ってみた感想

 

シマウマプリント

 

現像代を大幅に抑えることができると話題のネットプリント。

 

私も、ネットプリント業界大手のしまうまプリントを試してみました。

 

 

 

 

 

 

まず、手に持った印象。最安値のオリジナルペーパーということもあってか、
フジフイルムの純正用紙に比べて少々安っぽい印象を受けました。

 

軽いというか、薄いというか、麺類でいうところのコシがないというか…。

 

私的には妥協範囲内ではありましたが、
写真に強い拘りがある場合にはオリジナルペーパーは不向きかもしれません。

 

 

 

シマウマプリント

 

次に、最も気になる画質です。

 

私には、純正印画紙や、従来の現像屋さんとの違いはないように感じました。

 

同じ写真を町の写真屋さんで現像したものがあったので、あえて違いを探してみました。
よくよく目を凝らしてみてしまうまプリントの方が、若干画面が暗い程度だと思います。

 

しまうまプリントの良かった点
  • 安くてキレイ

    一番安い印画紙で現像しても、色合い、明るさ、画質などすべての面で、町の写真屋さんで現像した写真と区別がつきませんでした。送料70〜90円を加算したとしても、コストパフォーマンスに優れていると思います。

  •  

  • パソコンの操作が分かりやすい

    PCスキルは自称「下の上〜中の下」ですが、直感的に注文操作を進められました。

  •  

  • 余計なメールがない

    商品注文から到着までに届いたメールは2通、注文受付メールと商品発送メールのみでした。わずらわしいメールがないので、好感が持てました。

 

改善してくれたらうれしいな…と感じた点
  • 商品の到着が遅い

    スピード出荷などとうたっているため、注文から2〜3日後には商品が手元に届くイメージがありましたが、配送業者の都合で、商品出荷から到着まで、首都圏で4日もかかりました。

  •  

  • エラーの理由が分からない

    画像の送信が出来なかったとき、理由を表示してほしいと思いました。結局原因は不明で、何らこちらで操作することなく、エラーは解消されましたが、時間と手間が余計にかかったのは事実。そして、送信エラーの原因、回復した原因は今も不明です。(しまうまプリントのエラーについての調査結果はコチラ

 

しまうまプリントはこんな方にオススメ
  • オリジナルペーパーは、若干安っぽい印象を受けましたので、特別な写真の現像には不向きです。しかし、画質はとても綺麗でしかも低価格、日頃から取りだめているスナップ写真を現像するのには最適だと思います。

 

 

↓ しまうまプリント詳細 ↓

 

 

しまうまプリント 詳しいレビュー

 

パソコンで注文操作をしてみた

トップページに到着

 

以前ビックカメラのネット注文を利用したことのある私ですが、
100%オンラインの写真注文は初めて…。ドキドキです。

 

まずはトップページにやってくるも、ここで早くも疑問が。
カーソルをプリント代金のところに合わせると、値段が変わる。

 

オリジナル高級プリントの2L版の値段が22円になったり18円になったり。
プロ仕上げ高級プリントの2L版の値段が28円になったり32円になったり。

 

トップページ1

 

FUJICOLOR最高級プリントの値段が9円になったり12円になったり。

 

トップページ2

 

お得情報好きな私は、とりあえずキャンペーンページに飛んでみましたが、
イマイチよく分からない。。。

 

トップページに戻り、今すぐ注文をクリックしてみます。

 

 

利用規約&料金表のページ

 

料金表

 

ここで先ほどの疑問が解決。
2L版はキャンペーン中ですが、FUJICOLOR最高級プリントは安くならないようす。

 

今回の現像は自宅用なので、
一番安いオリジナル高級プリントを注文してみることにしました。

 

 

画像のアップロード方法の選択ページ

 

アップロード方法の選択

 

なんとまぁ自動的にPCの環境を判定してくれている模様。
パソコンに疎い私にはありがたいです。アプリモードで注文してみます。

 

 

アプリケーションの実行画面が出てきました

 

警告画面

 

待つこと10秒ほど…なにやら警告画面が…!
こういった画面がでると、パソコンが苦手な人はドキッとしますよね。

 

勇気を出して実行をクリックします。

 

 

ログイン画面

 

初めての利用なので、何も入力せず、次へボタンを押します。

 

 

写真の選択

 

写真をひとつひとつ選ぶ方法と、フォルダごと注文する方法とがあるようです。

 

画像選択画面1

 

昨日子供が寝ているうちに作っておいた現像用フォルダをまるごと移します。

 

フォルダから一括選択をクリックすると、
自分のPC内の候補フォルダが表示され、簡単に選ぶことができました。

 

画像選択画面2

 

さらに、
 ●印刷枚数の変更
 ●写真の削除
 ●印刷サイズの変更
といった操作が、この画面でできるようです。

 

 

オプション選択

 

印刷オプションの指定、配達方法、支払いの方法を選択します。

 

印刷オプションの内容
 

  • 日付印刷
  • トリミング
  • 色補正

 

印刷オプションでは、横に?マークがついていて、
クリックするとその説明が表示されました。

 

オプション選択画面

 

デジカメプリントでは、トリミングしないで現像すると、
ヘンテコな余白が出来ることがあるなんて…!

 

思わぬところでひとつトリビアを得た私でした。

 

 

支払い方法の選択

 

支払い方法はクレジットカードのみが手数料無料。

 

それ以外のコンビニ払い、代引きは、現像料が500円以上の場合、150〜315円
500円に満たない場合は、200〜420円手数料がかかるようです。

 

今回の現像料は5円×56枚=280円。

 

現像料に対する手数料があまりに高いように感じたので、
クレジットカード嫌いの私ですが、仕方なくクレジット払いを選択します。

 

 

お客様情報登録

 

登録内容は以下の通りでした。

登録内容
 

  • 一般的な住所
  •  氏名
  • 電話番号
  •  メールアドレス
  •  パスワード

 

何のパスワードかと思いきや、どうやら次回以降、
しまうまプリントにログインするためのパスワード
の設定だったようです。

 

ここまでスムーズにわかりやすく注文作業を進めてこられただけに、
このわかりにくさは少し減点です。

 

個人情報登録画面

 

 

画像送信 〜トラブル発生!〜

 

ご注文ボタンを押すと、画像を送信する旨の確認画面が出ました。

 

画像を送ろうとすると、まさかの送信はキャンセルされましたの表示。
ここまできて何故!?

 

何枚か写真を削除して再度試みましたが、すべて同じ結果でした。

 

夜…。昼間と全く同じ手順で再試行してみると、今度はうまくいきました。
特に何か手順を変えたりしたわけではないのに…。昼間の苦労はなんだったのか。

 

注文完了画面

 

ちなみに送信中は送信画面を最小化することも、
ドラッグ&ドロップでウィンドウの場所を動かすこともできませんでした。

 

デスクトップのど真ん中に張り付けてあったフォルダを開いて、
少し仕事をしておきたかったのに。

 

送信にかかった時間は、写真56枚、データ容量は全部で90MBで9分ちょっとでした。

 

 

会員メニュー

 

送信が完了すると、会員メニューに移動ができました。
ためしに開いてみると、注文した写真は、30分以内なら変更、取り消しができるとのこと。
これは安心なサービスだなと感じました。

 

会員メニューページ

 

発送メールが届く

 

注文翌日(厳密には約20時間後)、
登録しておいたメールアドレスに、商品発送のお知らせメールが届いていました。
(実は注文直後にも、注文ありがとうございましたのメールを頂いていたようです。)

 

配送業者は安心のクロネコヤマト。(主観的でごめんなさい。)
しかも鹿児島からはるばるやってくるようです。
到着が楽しみです。

 

クロネコヤマト配送状況確認画面

 

商品が届く

 

配送メール受信から3日、ようやく写真が手元に届きました。
首都圏在住の私は、どんなに遅くとも商品発送翌々日には荷物が届くイメージでしたが…。

 

クロネコヤマトのHPで調べてみたら、
今回の荷物(メール便扱い)は、普通の宅急便より到着が1日遅いのですね。
発送元と同じ九州地方にお住いの方だったら、もう少し早く到着していたようです。

 

注文から商品到着まで4日
スピード出荷をうたっている割に商品が手元に届くまでの時間が予想以上にが長かったので
少しがっかりしました。

 

(注文翌日には出荷してくれているわけで、遅いのはクロネコヤマトが原因なのですが。)

 

開封してみました

 

写真が届く

 

プラスチックトレーにプラスチックフィルムで包装されてきました。

 

特に切り口のようなものはなく、
パッケージの四隅のうち1か所に軽く穴をあけて開封してくださいとのこと。

 

包装形態も開け方も、まるでお豆腐のようです(笑)。

 

 

 

仕上がりを比較しました

 

さて、肝心の仕上がりは…。キレイです。
パッと見た感じ、町の写真屋さんで現像した写真との区別はつきませんでした。

 

今回現像したものと同じデータで、
町の写真屋さんで現像したものがあったので見比べてみましたが、見分けがつきません
唯一の鑑別ポイントは、写真裏面に「FUJIFILM」のロゴがないこと。

 

それくらいキレイでした。

 

  • 左上がしまうまプリント、右下が町の写真屋さんです。
  • しまうまプリントの方にフラッシュの光が入ってしまいました。

 

 

↓ しまうまプリント詳細 ↓