ネットプリントの問題点と解決方法

ネットプリントの問題点と解決方法

 

ネットプリントについて考える女性

いつでもどこでも手軽に写真を現像できて、しかも格安なネットプリントサービス。

 

しかし、インターネットを使ったサービスならではの問題点も抱えているようです。

 

それらの解決法を探ってみました。

 

 

アップロードに時間がかかる

 

最近のデジカメは画素数が大きいものがほとんどのため、
データの送信に時間がかかるのは、ある程度仕方のないことですが、通常のL版サイズなら、
画質を落としてアップロードすることで軽減することができます

 

せっかく高画素で撮ったのに…と思われる方もいるかもしれませんが、
L版サイズの写真の場合、500万画素程度の画素数で撮影したものと、
それ以上の画素数で撮影したものとでは、仕上がりに差はないと言われています。

 

データの大きさで見ると、ファイルサイズが2MB程度あれば、
L版サイズの写真は充分きれいに現像できるようです。

 

一度に注文できる枚数に制限がある

 

ネットプリントサービス提供各社によって制限枚数はさまざまですが、
上限が500枚程度〜9999枚まで、というところが多いようです。

 

しかし、あまり多くの写真を一度に注文すると、アップロードに時間がかかりすぎたり、
それに伴うエラーが発生したりする可能性が高くなるため、オススメできません。

 

アップロードに失敗することがある

 

一度に大量の写真データを送ったり、枚数は少なくても容量の大きいデータだったりすると、
アップロードがうまくできないことがあるようです。

 

かくいう私も、アップロード中のエラーにイライラした経験があり、
プリント会社に問い合わせをしましたが、原因は分からず仕舞いでした。

 

調べてみると、
プリント会社のサーバーとインターネットのブラウザとの間に相性の問題があったり、
アップロード中に他のファイルを立ち上げていると
エラーが発生しやすくなったりするようです。

 

また、使っている回線が細いと、データの容量によってはタイムアウト扱いになって、
結果としてアップロードのエラーにつながることもあるそうです。

 

データの流出が心配

 

よほど小規模で知名度の低い会社でない限り、
データの流出の心配は必要ないと考えます。

 

写真データは、流出が発覚した時点でその出所を容易に把握できることがほとんどのため、
現像した会社から情報が漏れたことが明白になれば、会社の存続にかかわる問題となります。

 

そのため、データの管理には細心の注意を払い、
注文から一定期間経過すると、データごと消去している会社が多いようです。